テラ・ルネッサンスの活動の中で、
鬼丸さんは常日頃から、

「私たちは微力かもしれないけれど、無力ではない」

ということをおっしゃっています。

私たちの行動ひとつひとつが、
平和に貢献する道、平和を実現する道につながるのだと。

 

しかし、その一方で、現在進行形で
戦争がなくなっていない現状があることも、
私たちは知っています。

例えば、2011年に始まったシリアの「内戦」。
「内戦」という名称ですが、他国も巻き込んで国際化し、
国外からも武器が流入し、泥沼化し、
今なお継続しています。

20万とも50万人とも推計される方が命を落としています。

シリアの人口は約2000万人。
そのうち、約410万人が国外へ逃れ、
約760万人が国内で避難生活を送っているとされています。

 

でも、私たちは、専門家でもない限り、
毎日その情報を目にするわけではありません。
毎日「今日もシリアで内戦が・・」などと
意識をして生きているわけではありません。

「毎日意識すべきだ」と言いたいのではありません。

 

ここで考えたいのは、

「平和のためには、特別なことをすべきか」
「平和について、行動をすることは、特別なことなのか?」

ということです。

 

例えば、身近で言うと、ダイエットも同じだと思うのです。

ダイエットの成功の秘訣は、
日常生活に絡ませること。

わざわざジムに行くとか、わざわざ走るとか、
日常と別の行動をとろうとすると継続をしない。
継続しないと、効果が現れない。

だからこそ、通勤の中でひと駅先まで歩くとか
電車の中でできるエクササイズとか、
テレビを見ながらできる、とか、
そういうのが流行るし、継続しやすい。

平和も、ダイエットと同様に、
日常に取り込むことが、成功の秘訣、
いえ、必要不可欠なことだと思うのです。

 

私の、ささやかな経験ですが・・

大手企業に勤めていた頃、
売上か利益か、数億か十数億かを達成した御祝いで、
(すべてがうろ覚えですが)
全国から全社員が集まる機会がありました。

そのとき、こんなことを思っていました。

私の仕事の中で、
目の前のお客様、注文をしてくださるお客様に
貢献している、という視点は分かる。

そして、私自身が、目の前の同僚に貢献している、
貢献しようとしているのは分かっている。

だけど、この会社が大きくなることで、
その先ってどうなっていくんだろう?

この会社は、どこへ向かっているんだろう?
どこへ、舵を切られているのか?

何を成し遂げようとしてるんだろう?

もちろん、会社が売上を上げてくれるおかげで、
給料をもらい、生活ができていたので、
それはありがたかったのですが・・・

 

また別の会社でお仕事をしていたときです。
こんな矛盾を抱えていました。

自分の時間を使って、会社で仕事をしている。

その会社で行っていた事業の中で、
お客様に商品を買っていただき、
成功し、幸せになっている人もいる。

一方で、不幸とまではいかなくても、
ジプシーというか、人生の迷子になっている人もいる。

この事業を広げていくことは、
本当に、一人ひとりの幸せにつながるのだろうか?

本当に、これを広げて良いのだろうか?

本当に、この商品を、一人でも多くの方に買っていただくことが
良いことなのだろうか?

私はこの仕事に、加担していいのだろうか?

もちろん、無理に買わせることはしていません。
商品を購入することは自己責任でもあるとは思っています。

すべての人を、完璧に幸せにできる、
そんな商品しか売るべきではない、とも思いません。

 

でも、そのプロセスを経験したことで、私は、

ひとりでも多くの人に、知ってもらう、
手にしてもらう、
そのことで、絶対に幸せになる人が増える!
そう自分自身が思える活動だけやろう。

と決意しました。

私の力、時間、人生をつかうこと

一人でも多くの人の幸せにつながること

であろう、と。

 

これは、私だけ、私独特の欲望とか、
望みであるというよりは、
多くの人が持っている望みだと思います。
(明確に、聞いて回ったわけではないですが)

私は独立して、ひとりで自由に生きていますが、
でも、みながみな、独立すればいいじゃん、
ってことではないと思います。

企業の中で生きることもまた、大切なことです。

 

とするならば、企業自体が、どこへ向かうのか?
企業自体が、どう平和に貢献できるのか。

それを、企業と、経営者とともに考えることは
とても重要であると思ったのです。

 

(正しい、間違っている、とは、
一概に言えないかもしれませんが)
会社自体が、正しい道を歩んでくれていたら、
その中で仕事をする人は、
日々、平和に貢献する活動ができている、ということです。

そして、鬼丸さんの講演を一度でも聞いたことがある方にとっては、
私たちの消費活動が、戦争に加担している可能性があることを
ご存知だと思います。

だからこそ、ひとつひとつの消費に、
意識を向けることが、平和への道につながる、と。

そもそも、企業が、戦争には加担しない、
平和へ貢献することを目指しながら、
本業を実践することができれば。

 

じゃあ、平和の実現に貢献をする企業とは、
いったいどんな企業なのか。

本当に企業は平和に貢献することができるのか。

企業は平和を担えるのか。

 

すごく極端に言うと、
企業が平和に貢献しようと努力しない限り、
平和の実現が近づくことはない、
とも言えるのではないでしょうか。

 

私たちは、経済活動の中で生きています。
資本主義経済の中で生きています。

この資本主義経済も、いろいろほころびが出てきていたり、
不協和音が聞かれます。

新しい資本主義を見出そうという流れも
たくさん見ます。

 

企業とともに、経営者の方々とともに、
これからの未来に向かって、
資本主義という枠組みの中で、
平和に貢献することを実現することを目指す。

企業全体の視点、企業自体の方向性、という視点と、
企業を構成する、私たち一人ひとりの視点と。

その両方が必要なのではないか。

 

そんなことを、考えています。

まだまだ、文章がまとまらず、雑多ですが・・・

ちょっとずつ、新しい取り組みについて、
考えについて、公開していけたら、と思っています。

この記事の投稿者

森本 菜都美
森本 菜都美マインドフルネスNLP®コーチ/プロデューサー
自分の中にある精神性を高め、気づき、そして人生を創造するサポートをしています。平和な世界を創造するお手伝いをします。

米国NLP協会認定マスタープラクティショナー、チームフロー認定コーチ、CTI応用コース修了、クリーン・ランゲージ/クリーンシフトコース修了