今日は、

「なぜ鬼丸さんがNPO以外の塾やセミナーをやっているの?」
「なぜ経営者とともに対話を深めるの?」

というところをお話していきたいと思います。

 

いきなり私(森本)の経験の話になってしまうのですが・・・

私は、高校生くらいのときに、
初めて黒柳徹子さんの
『トットちゃんとトットちゃんたち』
という本を読んで、国際協力に興味を持ちました。

何に感動したのか、何に動かされたのか、
詳細はまったく憶えていません。

でも、黒柳徹子さんと、周りを取り囲む
アフリカの子どもたちの笑顔の写真や、

黒柳徹子さんが赤ちゃんを抱っこしている写真が
とても記憶にあります。

単純に、途上国の発展をサポートするようなことを
やりたいな、と思いました。

 

そして、大学へ進学し、学び、
就職活動、、、というときには、

「私には無理だな」

という気持ちに変わっていました。

特に大きなチャレンジと、決定的な挫折、
みたいなことはなかったのですが、
気づけば、日常に埋もれてしまったというか・・・

 

で、こんなふうに思っていたんです。

「平和とかって、政治とか国とか、そういう人が取り組むことでしょ」
「戦争って、領土とか宗教とか、そういうのが絡んでるんでしょ」
「戦争って、正直、遠い国で起こっていること」

「だから、私にはどうしようもない」

 

その一方で、どこか憶えていたというか、
意識していたんでしょうね。

社会人になって、ようやく自分でお金を稼いで
全部、自分で好きなようにできる!
と思ったときに、
毎月定額で寄付をスタートしました。

何かの本で、アメリカ人かどこかの国の誰かが
収入の低いときから、年収の10%は寄付をしていた
というのを読んで

まぁ10%は無理!だけど、
続けられるところまで続けよう。
と、団体が変わったり、複数になったり
金額が減ったり増えたりしながら、
10数年、続けています。

今、そのうちのひとつが、
テラ・ルネッサンスです。
(たまに聞かれるのですが、
私はテラ・ルネッサンスの職員ではありません^^)

 

鬼丸さんの講演を聴いて、
戦争の原因が私にもあることに気づき、

なるほど、原因が私にもあるならば、
私の行動が変われば結果が変わるかもしれない。

「平和って、政治や国や、
私の手が届かないような人がやることじゃなくて、
一人ひとりが取り組むことなんだ」

と思えたのです。

 

それまでは、寄付をすることって、偽善かな、
と思っているときもありました。

どこか、日本の中では、
お金を出して解決することが良しとされないというか、
力使ったり、無償奉仕、
つまりボランティアしてナンボでしょ、みたいな、
国際協力って、海外に行ってボランティアすることでしょ。
みたいな、そんな感覚があるような気がするのです。
(私だけの感覚かもしれませんが)

 

でも、ずっと寄付を続ける中で
私自身はこう思っています。

私は、アフリカとか遠い国に行くことはできないし、
例えば、地雷除去とか、専門スキルを持っているわけではない。

なーんの力も持たない私が、
僅かだけれどお金を託して、
代わりに平和への活動をしてもらっている。

 

またその一方で、寄付というものを
神聖に扱いすぎているのも感じるというか・・・

ちょっと語弊があるかもしれないのですが・・・

寄付しているから偉いわけでもないし、
一概に平和に貢献しているとはいえないと思っています。

寄付さえすればいい、
寄付をするだけで、平和への貢献をしているから、
あとは、NPOにお任せ!というのも、
私はちょっと違うな、と思っているのです。

 

例えば、日本人は預金が好きな傾向にありますが、
自分が銀行に預けたお金がどのように使われているか、
までは意識されているでしょうか。

もし、銀行が、軍需産業に携わる企業に
多額の融資を行っていたら。

例えば、いくら地雷を除去したって、
企業がどんどん製造して、どんどん埋められたら・・

いくら毎月寄付をしたって、
個人の寄付額なんて知れている、
問題の解決にならないのは明白です。

ちょっと余談ですが、私自身、軍需産業というと、
兵器や銃器などを思いついていたのですが、
軍隊で需要があるものを製造販売していることで、
正確には、兵器などに留まらず、
軍服や軍隊が日常業務で使うような
燃料や食料、資材なども含まれます。

そこらへんの詳細は、
私は専門家ではないので、
「軍需産業 金融機関」などで検索してみてください。

また、テラ・ルネッサンスが開催している講演などに
ご参加いただいて、知っていただけたらいいかと思うのですが、

つまり、ここで私が言いたいことは

私の行動すべてが、未来が平和かどうかの
一因を担っている。

じゃあ一人ひとりの行動ってなんなのか、
というところです。

 

マザー・テレサの言葉で
こんな言葉があります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

これは、すべては思考から始まる、
ということだと思うのです。

一人ひとりの行動とは、
つまり、一人ひとりの思考である。

 

じゃあ思考はどこから来るのか?
どうやって形成されるのか?

 

それは、自分の知らない様々な知識を得たり、
自分の見ていない角度からの意見に耳を傾けたり、
自分と違う考えの人に立場を寄り添わせてみたり、

そこから改めて、自分自身を振り返って、
自分の意見に立ち返ってみること。

そうやって形成されていくのではないでしょうか。

 

平和も、一人ひとりの思考から。

だから、一人ひとりが考えることを、
そして、意見を交わし合える場を設けています。

鬼丸さんに、NPOに、国に、外交に・・
周りに平和を任せているだけではいけないんだと
私は思います。

 

そして、鬼丸さんは
NPO活動を通して、平和を実現するために生きています。

このプロジェクトでの活動もまた、
平和を実現するために、行っています。

ゴールはあくまで「平和」です。

この記事の投稿者

森本 菜都美
森本 菜都美マインドフルネスNLP®コーチ/プロデューサー
自分の中にある精神性を高め、気づき、そして人生を創造するサポートをしています。平和な世界を創造するお手伝いをします。

米国NLP協会認定マスタープラクティショナー、チームフロー認定コーチ、CTI応用コース修了、クリーン・ランゲージ/クリーンシフトコース修了