企業は平和を実現することができるのか

会社の成長とともに社員の成長、そして地域や社会への貢献も目指している企業経営者・事業家の方へ

歴史を紐解きながら、志、覚悟、誠実さ、を学んだ(大阪2期、終了!)

先日「嚶鳴館遺草から学ぶリーダーの心得」大阪2期が無事に終了しました。
この講座は、テラ・ルネッサンスの法人サポーター様向けに、ともに学びを深める場として、開催をしております。

(↑みなさんの笑顔が眩しいです^^)

大阪1期のメンバーは、6人中5人が「引き続き、学び続けたい」とリピートしてくださいました。
ありがたいことです。

テラ・ルネッサンス法人サポーターのみなさまとともに、企業が本業を通じて平和な未来をつくるために必要なこと、私たちが平和を担うリーダーとして必要なことを学び、そして会社に戻り、現場で実践していく道を模索します。

 

ちなみに普通「講座」と言ったら「講師から(一方的に)学びを得る場所」という認識があるかもしれません。

もちろん鬼丸さんからの講義の時間もしっかりあります。

しかし、私たちがお届けする「嚶鳴館遺草から学ぶリーダーの心得」塾(通称リーダーシップ塾)に関しては、講師である鬼丸さんから学びを得たことから、対話形式で、参加者同士で学び合うことを大切にしています。

(↑ひとりの発言を、みなが真剣に聴きます)

それは、平和な未来をつくるためには、一人ひとりが、考え、発言し、実践することが重要だと考えているからです。

(↑それぞれの意見を大切にしています)

平和な未来は、しかめっ面ではつくれません。もちろん時に冗談を言い合ったり、和気あいあいとした雰囲気の中、進んでいきます。

たった全5回なのですが、この期間にお一人お一人が、平和を担うリーダーとして学びと対話をとても深めてくださいます。

終了時に、こんな感想をいただきました。

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本を読んでいるだけでは得られないことを、様々な角度から学ぶことができた。
「覚悟」という自分にとって弱いと感じる部分や、気づかないふりをしていた自分のクセを見つめ直す機会になった。
この場が燃料になる、そんな場だった。

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誠実に向き合うことの大切さ、自分にも他人にも誠実であることを学んだ。
引き続き取り組んでいきたい。

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リーダーとはどう在るべきか、ということを学べた。
これまではテクニックややり方、どうすればコントロールするか、を求めてしまっていた。
今はコントロールではなく、自発的に人が動いてくれるようになるのかな、と感じている。
誠実さで人が変わることを知った。自らに問い続けて行きたい。

ビジョンについて。
自分自身、考えすぎるところがあるような気がする。
それに囚われすぎることなく、自分の中の誠実さを伝えて、周りを巻き込めるようになれたらいい。
判断軸を、自分の中でしっかり持ち続けられるようにしていきたい。

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そもそもなぜ2期も受けたかったのか?
本当にやりたいことに戻りたかった。
自分が軸に、リーダーとなりたい、と思ったから。
こんな時代だからこそ、自分の親族に伝えていきたい。
自分のルーツに向き合う。
自分の生まれたところに向き合う。
本当は気になっていたけれど、できていなかったところだった。

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歴史を紐解きながら、志、覚悟、誠実さ、を学んだ。
リーダーの在り方は時代を超えて共通している
鬼丸さんの世界観、世界の情勢の情報は、知っておく必要があると思う。
誰と何を学ぶのか、が大切だが、心地がいい場だった。

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2週間に1回振り返ることができる機会、時間だった
(補足:大阪2期は2週間に1回の開催でした)
ちゃんと2週間の中でキーワードが残っていた。
これからも2週間を期間として、思い出したい

みんなが模索する中でのディスカッションだから、周りの意見も役に立った。
視座の違い、学んだことを職場で話して、職場でも仲間が増えて嬉しい
「動けば変わる」見えるもの、気づくものが変わる
これからも動いていこう

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全く関わってきたことのないコミュニティであり、メンバーだった
ディスカッションが新鮮
みんな熱心で、自分が立ち上げの時期で本当に必要なことを学ばせてもらった。

タイムラグがあって気づくことがあると思う
いつか、点と点がつながるタイミングがあると思っている

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とにかく新鮮だった。
「知らないことを知らない」ような状況だと気づいた。
自分が感じていることを感じ、自分の考えを話すというのが貴重な機会だった。

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ありがとうございます!

未来は誰にも分かりません。

私たちももう少し言語化をしなければと思ってはいますが、「平和」という概念のまた、漠然としています。

平和=戦争がない状態、ではありません。一人ひとりが幸せを感じ、生きる喜びを感じながら、安心安全に暮らせること。

誰かが犠牲になって、誰かが豊かになるのではなく、すべての人が豊かに繁栄すること。

その道は、遠く果てしないように感じるかもしれませんが、それは日常の積み重ねで実現可能だと信じています。

そしてそのためにも、一人ひとりが考え、問いも答えも見つけ出すこと、つまり、一人ひとりが考え、かつ実践することが大切だと考えています。

次回は会津で初開催いたします!(くわしくはこちらを御覧ください。)

 

鎌倉投信・新井和宏さんをお招きして、講演会を開催しました。

21日に、鎌倉投信・新井和宏さんをお招きして、
鬼丸さんとの対談形式で「平和と資本主義の未来は”個人”がつくる」を開催いたしました。

おかげさまでご好評をいただき、仙台や大阪など、遠方からもお越しださったり、
さっそくFacebookやブログなどで感想をシェアしてくださったり、
また「最高でした!」と感想を送っていただいたり、とてもうれしく思っております。

ありがとうございます。

今回のテーマである「平和×資本主義」

これまでの通説だと、相容れないふたつのように感じられるかもしれません。

しかし、鬼丸さんは平和への道を進める中で、
経済活動、資本主義と区別していたら平和が実現しないこと、
そして、新井さんもまた、資本主義が変容し、
いろんな資本主義が台頭してきている時代であるという思い。

だからこそ、これまでとは違った、平和をつくる資本主義を、
私たちが見出し、行動を起こしていけたらいいな、と思っています。

それがこの「平和と資本主義の未来は”個人”がつくる」
全3回の講演会の思いです。

そして、今回大学生も数人参加してくれていたのですが、
いただいた感想の中でも、

「貢献というと自分とのギャップが生まれていて
世界がよくならないのは、つい、政府が…企業が…と
あたかも外部要因のせいのように思っていたけれど
それを構成するひとりひとりによって変えることができるんだ
ということが分かった」

という旨を伝えてくれたことが
とても嬉しく、心に残りました。

新井さんも、鬼丸さんも、振り返って
「ほんとうにいい場だった」とおっしゃっていました。

それはご参加くださったお一人お一人のおかげです。
ありがとうございます。

鬼丸さんがよく、平和への道の中でも大切なのは「対話」だと言います。

一方方向の、ひとりの講師がしゃべるだけの講演も
もちろん学びはたくさんですが、

前にいる二人の講師が、なんだか雑談しているような雰囲気で、
互いの発言に刺激を受け合って、今まさにこの瞬間に、
そしてこの場で伝えたいということが生まれる、

だからこそ、今、二人が大切に思っている旬な話を聞ける。

さらに、参加者からの質問によって、さらに刺激されて、、、、

そんな場、循環が、もっとも学びが深い最高の場だと
私は思っています。

そして、まさに先日の講演会がそうだったと感じました。

他に印象的だったのは、
二人の話を聞いて、本筋テーマの他に、
自分の仕事のアイデアが溢れたり、
インスピレーションが湧いた、という方も多かったのも
とても嬉しかったです!

新井さん、鬼丸さんだけではなく、
ご参加者みなさまとの「対話」の時間、

たった1回では足りない!と思ったので
今回3回シリーズにしております。

もちろん、第1回にご参加いただいてなくとも
単発でもご理解いただける内容になります。

もしかしたら、すでにお申込みをしてくださっているかもしれませんが、
興味があるけれど、まだ申し込んでいない、、という方がいらっしゃれば、
以下からお申込みいただけます。
↓ ↓ ↓
http://onimaruarai3.peatix.com/
(コンビニ・カード払い可)

次回は、
世界を変える近道は「企業の社会化とNPOの企業化」
をテーマに掲げておりますが、、、

第1回にご参加いただいた方はお分かりいただけると思うのですが、
二人にとって、テーマはほんの足がかりに過ぎません。笑

打ち合わせでも
「面白い話になったら、テーマを無視していいよね!」
というようなことを、
堂々とおっしゃっていました。笑

そこから刺激を受け、今一番大切に思っている
旬の話題を、その時々でお話くださいますので、
どうぞ、ご期待ください。

また、今回、新井さんのご厚意で、新著
『幸せな人は「お金」と「働く」を知っている』の売上代金を、
全額!テラ・ルネッサンスへ寄付してくださるとおっしゃっていただき、
たくさんの方にご購入いただきました。

新井さんにも感謝申し上げるとともに、
ご購入いただいたみなさまへも感謝申し上げます!

なおご参加いただいたチケット代金は
テラ・ルネッサンスの活動に役立てられます。

ありがとうございます!

森本菜都美

会津で初開催!『嚶鳴館遺草から学ぶリーダーの心得』会津1期

東京、大阪で通算4期、開催している『嚶鳴館遺草から学ぶリーダーの心得』

会津にて初開催いたします!

(鬼丸昌也リーダーシッププロジェクト)

「志」に必要なものとは?大阪2期スタート!

大阪2期「嚶鳴館遺草から学ぶリーダーの心得」塾、スタートしました(^^)

自分にとってリーダーシップが必要だと感じてくださっている方、
歴史から学ぶことの大切さ、学びの深さを実感して、継続してご参加してくださっている方、
鬼丸さんが語るリーダーシップに興味を持ってくださっている方、
実際に1期の学びが経営、人材育成にいい影響を与えていることを報告してくださった方
などなど・・・

1期に引き続き、たくさんの方にご参加いただいております!
ありがとうございます!

「志」に必要なものとは・・?
何があれば「志」があると言えるのか・・?
そもそも「志」とは・・・?

グループでディスカッションからスタートしています(^^)
熱い大阪2期になりそうです!

追伸。
8/3(木)東京でプレセミナーを開催します!

大阪でのプレセミナーも好評でした!(お礼)

5/16(火)大阪で、プレセミナーを開催しました。
テーマは、米沢藩・上杉鷹山公の師である「細井平洲」について。

そもそも、細井平洲って誰?と思われる方も多いと思うのですが、江戸時代に生きた儒学者です。この時代の儒学者は、今で言う、メンターや、コンサルタントとして活躍していました。

細井平洲は、多額の借金があった米沢藩を立て直した上杉鷹山の師として有名になりました。

彼の教えが記された『嚶鳴館遺草』は、江戸時代「子育ての書」として読まれていたとも言われています。

江戸時代のお話なのですが、人として、そして自分を導き、他者を導くリーダーとして大切なことや道理は普遍であり、今の時代にも十二分に通用する学びがふんだんにあるのです。

大阪ではありがたいことに、たくさんの方にご参加いただきました。

メルマガで来ることを知って、とお申込みくださった方もチラホラいらっしゃり、密かに感激しておりました・・・(嬉)

ご参加いただいた方から、後日「東海市の細井平洲記念館へ向かっています!」という御連絡をいただきました。

学びを、現地で確かめる。その行動力が素敵すぎる…と感動しました!

 

次回は東京で8/3(木)開催です!
詳細は『嚶鳴館遺草から学ぶリーダーの心得

生きている間に世界平和は無理(正直私たちだけでは…)

森本です。鬼丸さんと出会って、

そーよね、
平和って誰かがもたらしてくれるものじゃなくて、
一人ひとりの活動の先にあるものよね。

ということが腑に落ち、
平和に向けて、ということが身近になると、

ムムム、
どう考えても自分が生きている間に世界が平和になるとかって無理じゃない?
人生いくつあっても、正直足りないんじゃない?
というか、一人のアプローチ、ひとつのアプローチじゃ足りなくない?

ということを改めて思い知りつつ、
NPO活動と違った観点や側面から、

「一人ひとりがいかに平和に貢献できるのか?」

「どうすれば、生きている間に、
少しでも平和に近づけるのか?」

ということを足りない知識の中、考えるようになっています。
その中で、企業の役割ってとても重要だと思っています。

 

例えば、鬼丸さんの講演を聞いたことがある方なら
ご存知だと思いますし、私は専門家ではないので、
詳しくは鬼丸さんに聞いていただきたいのですが、

紛争地域で採掘されているレアメタルを
一般企業が使用していたら、極端な言い方をすると
私たちはその会社が販売する製品を購入すること通して
紛争地域へ資金援助しているとも言えるのではないでしょうか。

また先日、このメールでもGPIFの投資先のお話をしましたが、
年金基金として預けてるお金が
結局軍事産業に投資されていたら、
あなたのお金が、私のお金が、軍事産業を営む企業に
力を貸していることと同じです。

やっぱりどうしても、一人、個人が動かすお金と
企業が動かすお金は規模が違います。
(億万長者の方は違うかもしれませんが)

 

でも、だからといって

企業が変わらないからダメなのよ。
企業の意識が低いから平和に近づけないのよ。

・・と企業のせいにするのも、個人的にはどうかと思うのです。

 

それって、一番最初に私が腑に落ちた、

平和って誰かがもたらしてくれるものじゃなくて、
一人ひとりの活動の先にあるものよね。

ということと相反するからです。

 

じゃあ一人ひとりの力って何なのか?

 

結局、企業は、消費者の心を掴まなければ
商品は売れないし、
どうやったら気に入られるのか、人気のタレントを起用したり、
ターゲットが好む色やデザインやら、言葉やら、媒体やら・・・・
ありとあらゆることを大金をかけて試行錯誤をしているわけですが、

選ぶほう、つまり消費者が「好きじゃない」「これはダメ」と言って買わなければ
商品が売れなくて、利益が出せなくて、
企業が成り立たなくなってしまいます。

そういう意味で、消費者って強いし、
消費者が決定権を持っているといえると思うのです。

で、その消費者っていうのが、
私であり、あなたなんですよね。

実は、めっちゃ選択権があって、
めっちゃ強い存在だと言えるのです。

一人がひとつの商品を買うだけで
なにも変わらないよって思うかもしれませんが、
一人ひとりの消費が集まって全体の消費なことには変わりません。

ものすごく当たり前で、
私が申し上げることではないかもしれませんが、

だからこそ、一人ひとりが、きちんとした選択眼を持てること、
判断する知識を持つことが大切だと思うのです。

 

ですので、今回、プロの選択眼を持った、
鎌倉投信(株)取締役資産運用部長である、
新井和宏さんに直接教えていただく機会を設けました。

鎌倉投信は、経済的な指標だけではなく
社会性も重視した「いい会社」を選定しながら、
2013年には格付投資情報センター(R&I)でも最優秀ファンド賞という
日本一にもなった会社です。

 

・「いい会社」って何なのか?
・会社規模に関わらず、世の中にどんな「いい会社」が存在するのか。

そんな基本的なところから、

・いい会社の生態系をつくり、社会的価値を最大化するとは?
・経済成長は、果たして持続可能なのか?そもそも、成長って何なのか?
・日本的経営、日本企業が新しい資本主義の希望になるって本当?

というところまで、
しっかり教えていただきたいと思います。

当日は、鬼丸さんも登壇し、
平和の観点からズバズバ切り込んでいただく予定です。

 

詳しくはこちらをご覧ください。
平和と資本主義の未来は「個人」がつくる
〜『持続可能な資本主義』著者・新井氏から学ぶ

 

森本菜都美

鎌倉投信・新井さんと講演会を開催します!

『持続可能な資本主義』の著者である、新井和宏さん(鎌倉投信株式会社取締役資産運用部長)と鬼丸昌也の、W講演を開催します!
詳細はこちら

テーマは『平和と資本主義の未来は「個人」がつくる』

「平和」は日本人にとって、当たり前のこと、あって当然のことだと認識されています。そして、多くの人が、他国で起きている戦争は、私たちにはどうすることもできず、戦争の原因も、宗教や民族の違いや、領土をめぐる軋轢が、その国や民族の歴史として引き継がれているから、戦争がやむことはないのだと、理解しているのだと思います。

 

情報として、戦争が起こっていること。そこでたくさんの人が亡くなっていること。戦地だけでなく、一般市民もたくさん犠牲になっていることを、ニュースで知ることはできます。でも、どこか、自分とは関係のない出来事で、日本国内にもたくさん対処すべきことがある、そっちから手を付けるべきだと思われるかもしれません。

 

それは当然の反応です。

なぜならそれは、心理学でいう「認知のゆがみ」を持っているからです。私たちは、遠くの国で起きた出来事よりも、身近に起きた出来事に強く反応するというパターンを持っています。 例えば、シリアで起こっている紛争は、2011年3月から始まり、2017年3月時点で32万人を越え、難民は500万人を越えたと発表されています。(シリア人権監視団発表)

にも関わらず、私たちは毎日ニュースで戦争情報を見聞きしているわけではありません。日本で起きている凶悪な事件などのほうがよっぽど大きく取り上げられます。それは自然な反応なのです。

 

しかし、戦争や紛争が起こる理由をきちんと知ると、それは、私たちの生活とは「切っても切れない関係がある」ことに気づいていただけます。私は実際に、アフリカに出向き、戦争で傷ついた人々と出逢うことで、恩恵を受けているのは、紛れもない、先進国に住み、生活をする私たち…いえ、正確に申し上げると「私」なんだと気づきました。

 

だからこそ、あえて申し上げると、そこには希望があります。原因が私にあるのであれば、結果も私が変えられる。私たちが変えられるのです。

 

では、いったい何をすればいいのか。 いきなり戦争を止めることはできません。日々の生活の中で、私たちの意識を変えるだけで、平和は手に入れることができます。

 

新井さんとの対話の中で、その「道標」を見つけていただければと嬉しく思います。

 

【新井×鬼丸】平和と資本主義の未来は「個人」がつくる

第1回(8/21開催):日本の企業や、個人が、平和な社会をつくることにどんな貢献ができるのか〜平和と企業の役割

  • 「短期・分断」の資本主義から「長期・つながり」の資本主義へ
  • 日本的経営、日本企業が新しい資本主義の希望になる
  • 「八方よし」を実現するいい会社に変容するために
  • いい会社の生態系をつくり、社会的価値を最大化する
  • 経済成長は、果たして持続可能なのか?そもそも、成長とは・・・など

 

第2回(9/19開催):世界を変える近道は「企業の社会化とNPOの企業化」

  • 社会にいい仕組みを「ビジネス」として構築するからこそ、よりスピーディに、大規模に、社会を巻き込んでいける
  • 企業の社会性、NPOの事業性が進む中で、目指すべきNPOの進化とは
  • 社会課題に対して企業・NPOが連携を超えて目指す「コレクティブ・インパクト」
  • 平和と資本主義の「主権」はいつだって消費者にある・・・など

第3回(10/17開催):「お金」の”真実”と、本当の使い方・活かし方

  • 自分の預貯金・投資の先にあるものを考えたことがありますか?
  • 投資によって、平和を促進することができるのか
  • お金という目に見えるもの「だけ」に価値がある時代の終焉
  • お金、投資の本来の価値を考える。
  • お金に「支配」されない生き方・働き方・・・など

——–詳細———
◎日程:第1回 8/21(月)、第2回 9/19(火)、第3回10/17(火)
(※各回、単発でもご参加いただけます。)
◎時間:18時45分~20時45分(開場:18時30分)
◎会場:全水道会館
◎住所:東京都文京区本郷1-4-1
アクセス:JR水道橋駅 東口(お茶の水駅より)下車2分 都営地下鉄三田線水道橋駅 A1出口1分
◎地図:https://goo.gl/maps/rACpkFHd52B2
◎参加費:各回5,000円
※参加費はテラ・ルネッサンスへの活動に役立てられます。
◎定員:50名

お申込みはこちらから

知らない間に戦争に加担している事実

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、広範囲に小型爆弾をまき散らすクラスター爆弾をつくる米国企業の株式を約192万株も保有していたことが分かったそうです。(※参照1)

 

記事によると

・GPIFの投資先は、運用を一任した専門機関が判断して決めている
・クラスター弾を製造する企業の株式保有を禁止していない
・企業経営に影響を与えないようにするため、個別銘柄への投資をやめるよう指示もしない

とのことなのですが、個人的には、そんな会社に使われているなんて・・・と、ショックです。が、ショックを受けてばかりではいられません。

 

コレを見て、大切なのは、私たちが何を考え、どう感じ、何を学ぶか、ということだと思います。

以前、私たちが銀行に預けたお金がどう使われているか、考えてみること、調べてみることが大切ですよね、というお話をシェアしました。

 

 

ということで、できるだけ元情報を辿れるよう調べ、私も正直、初めてここまで学んだことをシェアします。

国連で提唱されている、「責任投資原則」というものがあります。

世界共通のガイドラインで、署名機関から構成される国際的ネットワークで6つの原則を実践することを目的としています。

端的に言うと、投資判断において、環境(E)、社会(S)、コーポレート・ガバナンス(G)を考慮しましょう。という約束です。

なぜなら、持続可能な世界の実現にあたって、投資家の役割として、企業が短期的な利益を追求するのではなく、環境および、社会全体にとって利益となる長期的な視点を持ち、企業活動を行うことが不可欠である。

投資家がその視点を持ち、重視することで企業もまた、取り組みを促進することになる。その結果、投資収益を増やすことができる。

まずは、機関投資家の活動を通じて、環境及び、社会全体に目に見える利益をもたらしていこうじゃないか。(※参照2)という主旨です。

そして、6つの原則には「投資先とともに、ESG問題に取り組みます」とか「投資先の企業に対して、ESG課題について適切な開示を求めます」などがあります。

信託銀行、保険会社や企業年金基金など、日本でも署名しているところは多いのですが、GPIFは平成27年9月28日の発表でこの「責任投資原則」の署名機関になったことを発表しています。(※参照3)

当時は、GPIFの署名によって、他の年金基金などにもよい影響が広がるのでは、という希望も持たれたようですが・・・

「スウェーデンなどでは、武器製造に関わるなど特定の企業の株式を公的年金の投資対象から外す措置を講じている。」(※参照1)ともあります。

この事実をどう受け止め、どう自分の行動に落とし込むのか。

今すぐ、これを変えることはもしかしたらできないかもしれませんし、なかなか、じゃあどうしたらいいの?と困るかもしれません。

直接的な行動を、今すぐ、私ができなくても、こういう事実を、ひとつひとつ知っていくことも、大切なことではないでしょうか。

 

 

※参照1:朝日新聞デジタル「GPIF、クラスター爆弾製造の米企業の株保有
※参照2:責任投資原則
※参照3:年金積立金管理運用独立行政法人 プレスリリース「国連責任投資原則への署名について

 

最高のパフォーマンスを引き出す「究極のヒトづくり」とは

ご報告が遅れましたが、今月頭に、
「沖縄・肝高の阿麻和利観劇および、
演出家平田大一さん講演・研修会」を開催してきました!

 

「肝高(きむたか)の阿麻和利(あまわり)」は
沖縄・うるま市で開催されており、
出演はすべて、地元の中学生、高校生で行われています。

2000年の初演から17年間継続し、
公演回数は283回、観客動員数は述べ164,659人に上ります。
(2016年7月時点)

当時大臣だった竹中平蔵さんが何度も足を運んで観劇をしたり、
雅楽師・東儀秀樹さんとジョイント公演を行ったり、
THE BOOMの宮沢和史さんとイベントを行ったりしています。

普通の中学生、高校生が出演する公演が、
なぜここまで注目をされるのか。

そして、プロではない彼らが、
なぜここまで人の心を動かす公演を行うことができるのか。

1999年から公演を立ち上げ、演出をし、
子どもたちの可能性を引き出し、
かつ、今ではそれを継承し、
次の世代にバトンを渡している。

そんな演出家・平田大一さんの講演を伺い、
導くための秘訣、次世代のヒトづくりの極意を学びました。

====================
- 次世代の人財育成のポイント -

◎存在が出せる、居場所がある

◎「ありがとう」と言えることが誇りになる

◎たったひとことで、意識が変わる

◎舞台の中央はどこか?

◎真面目な演技より、素直な演技を

◎可能性を引き出す指導法【ほめ出し7 ダメ出し3】

◎遠回りでも、一人ひとりとつながる

◎究極の人づくり:人づくりをしない

◎人生全体を、本気で生きる
====================

ご参加くださった方がこんなことをおっしゃっていました。

「普段、涙を流すことなんて、ほとんどないのに、
阿摩和利の講演では3回、涙の大きな波がきて、
自分はどれだけ本気だったのか、と深く考えさせられた。」

彼らの本気に触れて、 生活がガラッと変わったそうです。

私は「自分自身への誇り」ということを ビシビシ感じました。

 

なお、文中に「子ども」という表現を使いましたが、
誰を対象として話をしているのかが分かりやすいためにつかっています。
舞台上に立つ彼らはとても立派で、年齢が若いから未熟だ、
とは一切思えない気迫を観せてくれました。

 

また、これは子どもに対する教育にとどまらず、
大人に対して、社内における教育において、
自分自身を育てる上においても、
とても重要なヒントを見つけていただけることと思います。

なぜなら、平田さんはあくまで「演出家」という立場であり、
自分で舞台に立つ「役者」ではないからです。

気づけば自分が手を出してしまっている。
いつまでもプレイヤーでいなければいけない。
なかなか事業継承ができない…そう思っている、
経営者、組織の上に立つ役職の方にも
お役に立てていただけたら幸いです(^^)

「次世代の人材育成を学ぶ」肝高の阿麻和利の観劇および平田大一さん講演【無料】レポートを手に入れる

ポイントを詳しく紹介しています。

ちなみに、今回、講演の中で
平田さんからの突発的なご提案で
子どもたちがやっている「声出し」を体験してみました。

これが、また、めちゃくちゃ・・いい!

自分の限界を超えてみる、
自分の制限を取っ払ってみる、

ということは、大切だってことは
頭では分かっているんだけど、

やっぱり制限を超えるって、やったことがないし、
どうやっていいかわからないし、
やってみるのって怖い・・・

と思いませんか?
(きっと私だけじゃないはず!)

平田さんも講演の中で
「挑戦」という言葉を使っていたのですが、

声出しを実際に体験してみて、

「やったことないことをやるって、
単純に声出しでもいいんだ!」

って思いました。

で、ちょっと超えた感、超えられそう感が味わえた感じがします。

 

もっともっと平田さんの講演も聞きたかったし、
もっともっと、実際に声を出したり、
身体を動かしたり、体験もしたかった・・・

そう思ったので、今度、平田さんを東京へお招きして

「感動体験型表現講座」

を開催しようかと考えています(^^)

 

人を育て、自分を育てるということはどういうことなのか。
究極の人づくりとはなんなのか。
自分の制限を超える体験。

感動体験型表現講座って・・?

 

まずは、レポートを読んでいただけたら、と思います。
「次世代の人材育成を学ぶ」肝高の阿麻和利の観劇および平田大一さん講演【無料】レポートを手に入れる

「平和」とは何か

昨年8月に広島で開催され、
鬼丸さんも登壇された「世界平和のための世界経済人会議」

あるパネラーのプレゼンが印象的でした。

 

突然ですが、
「戦争をイメージしてください」
と言われたら、どんなことをイメージしますか?

武器とか、瓦礫だらけで荒廃した街とか、
怪我をした人、人々が泣き叫ぶ様子、
亡くなった人・・・

たいていの人が同じイメージを持ちます。

 

一方、平和は・・?

例えば、「平和」で画像検索をしてみると、
白い鳩とか、手を繋いでいる人だったり、
イラストだったり、ぼやっとしています。

平和って、すごく漠然としています。

平和=ハトのイメージのとき、
平和に向けて活動しようよ!と言われても、
何をしたらいいか分からないですよね…

 

前回「鬼丸昌也はNPO活動だけやるべきか
でもお話をしたのですが、

平和に取り組むということは、

一人ひとりが平和について考えること

一人ひとりが、自分の頭で考え、判断し、決断できる力をつけること

が大切だと思っています。

本当に今は、インターネットを通じて、誰もがメディアとして発信ができます。

正しい情報、操作された情報、いろんな情報に溢れています。

本当か嘘かわからないようなことが、
活字だけで独り歩きしているのもよく見ます。

文字や情報を鵜呑みにせず、
一人ひとりが、自分の頭で考え、判断し、決断できる力をつけること。

今の日本のように、
安全や安心がある程度担保された上であれば
平和に対する、人々のイメージがバラバラになり、
一人ひとり、平和の概念が異なってしまいます。

ある人にとっての戦争が、
関わる人にとっての戦争でない、
ということはほとんどないと思います。

でも、ある人にとっての平和が、
関わる人にとっての平和になりえない、
ということは起こり得るのではないでしょうか。

 

そしたら「平和」っていったい何なんだ!!

そして、それを自分自身が実現する方法は・・
どうやったら私が平和の実現に貢献できるんだ!!

 

それを一人ひとり、考えたい、導き出したいのです。
おそらく、正解なんてなくて、
ある意味どれも正解だとも言える状態になると思います。

 

鬼丸さんの言葉で言うと、
テラ・ルネッサンスの目的である、

「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」

です。

 

ちなみに、これ、
すべての「生命が」というところがポイントだそうです。

すべての「人」じゃないんです。

すべての「生命」・・・
それは、動物も、植物も、微生物、細菌も!

人にとって、平和な状態でも、
動物にとって、植物にとって、
絶滅に瀕するなど平和な状態でなけば、
それは平和の実現とはいえない。

地球全体の平和の実現。

そういうことだと認識しています。

 

ちなみに、テラはラテン語で「地球」
ルネッサンスは英語で「再生、復興」という意味があり、
テラ・ルネッサンスという名称には
「よみがえる・蘇生する」といった意味が込められているそうです。

 

今、分かっていることは、
平和は漠然としていて、
どうやら、一人ひとり違いそうだということ。

平和は、ある一つの側面、
例えば人の立場だけでは語ることが出来ず、
あらゆる視点、および、地球の存続という長期的な視点も必要。

この、漠然とした、平和の概念を
まずは、どういうものなのかを、
それぞれの立場、役割、得意分野で分解して、
そして、長期的な視点で平和を実現する行動とは何か、
果たして実現が可能かも含めて、
考えながら行動していくしかないのではないでしょうか。

地球を大事になさい。
これはあなたが親からもらったものではないのです。
あなたの子どもたちが貸してくれているだけなのです。
(古代インドのことわざ)

 

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